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 リウマチと変形性指関節症の見分け方

指関節の変形や腫れ、痛みというと、リウマチなのではと心配になります。

リウマチも変形性指関節症も特に思い当たる原因がなく発症します。

まずは、病院を受診しましょう。変形性指関節症なのかリウマチなのか下記の検査により明らかにすることができます。

X線検査を行うことで、関節軟骨のすり減り、関節の隙間が狭くなっていないか、骨棘(骨の一部がトゲ状に突出したもの)ができていないかなどを調べることができます。

また、血液検査を行うことで、リウマチの陰性、陽性が判断でき、変形性指関節症とはっきりと見分けることが可能です。

知っておいたほうが良い情報としては、変形性指関節症は、手や足の指関節に起こりますが、リウマチの場合は、膝など全身のいくつかの関節に症状が現れるため、これも1つの判断基準となります。

さらに、リウマチは免疫異常が関係しているため、全身性の病気です。そのため関節に表れる症状だけでなく、全身の倦怠感、微熱などを伴うことがあります。

参考にされてください。


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