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 変形性指関節症の症状

変形性指関節症の中でも、ヘバーデン結節とブシャール結節の症状はほとんど同じです。

指関節の痛みに加え、関節が赤く腫れ、太く目立つようになります。

さらに指が曲がってくるため、指の変形に不安とショックで悩む方がとても増えています。

よくある症状では、指の動きが悪くなり、強く握ることが難しくなってきます。

物を掴んだり、ペン握ったり、タイピングなど指を使う場合に強い痛みを感じるようになります。

人によっては、指を動かしていなくても痛みを感じることもあります。

他にも、朝の指のこわばり、指をまっすぐに伸ばせない、絞ることができない、蓋を開けたり、回すような動作ができないでといった症状も見られます。

また、指に水ぶくれのようなものができることもあります。

母指CM関節症の場合には、親指が次第に横に開きにくくなります。
さらに亜脱臼を起こしやすくなります。

痛みや変形には個人差がありますが、変形性指関節症は進行性で、変形は徐々に進み、複数の指に症状が現れるようになります。

一般的には、痛みと変形は数年後いずれ止まるとされていますが、その時には指の変形は元に戻すことが非常に難しい状態になっています。


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