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 ■ 股関節の関節鏡視下手術

股関節の手術には骨切り術や人口股関節置換術がありますが、比較的軽症の患者さんや何らかの事情によりこれらの手術ができない患者さんなどに関節鏡を使った手術が行われます。

関節鏡という内視鏡を股関節の中に入れ、モニターに映った映像を見ながら手術する治療法です。

股関節周辺の皮膚を1cmほど数か所切り、そこからカメラのついた関節鏡や手術器具を入れ、損傷部分や関節軟骨のかけらを取り除いていきます。

皮膚の切開が小さいので、この手術のメリットは身体への負担が少ないことです。
高齢者でも行うことができます。

手術における入院期間は2、3週間〜1ヶ月程度です。

この関節鏡視下手術で股関節の痛みを取り除いたり、軽減することは可能ですが、股関節を大きく変えるものではないので、年数が経過すると股関節の痛みが再発することもあります。そういった不安は拭えません。

どの手術もそうですが、根本に隠れている自分の体バランスの崩れが治されていなければ、再び股関節の痛みは再発するのです。

股関節痛解消プログラムは、体のバランスの崩れも正していきます。
こわばった筋肉や筋膜がより効率よくほぐせるため、柔軟性や関節の動きもトータルで早く改善していくことができます。

どのように使っていくかはひとそれぞれですが、手術を行わずプログラムを行う方いれば、股関節手術後のリハビリとしても続けている方もいます。

股関節の痛みをなくすためにも体のゆがみ、体バランスは改善しておきたいものです。


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