手首の痛みで多いのが腱鞘炎による炎症の痛みです。

その症状は、手をついた時に手首に痛みがはしる、重い物を持つことができないなどがあります。
パソコンでマウスを操作するような時でも痛みが出ることもあります。
また出産後に赤ちゃんを抱っこすることで手首が痛くなってしまうようなケースも見受けられます。

手首といっても、親指側に痛みを感じることや、小指側の手首外側に痛みを感じることもあり、手首内部の内側が痛むこともあり、痛む箇所も人によって違ってきます。

そもそも手首に起こる腱鞘炎は、腱が通る腱鞘という箇所に炎症が起き、その多くの原因は手の使いすぎとされています。

重たい物を持ったり、手首を捻ったり、テニスなどのスポーツでも手首に痛みを発症します。

手首の筋が痛いという時も、この手首に起こった腱鞘炎が原因となっています。

湿布などで様子を見ることもできますが、手首の腱鞘炎は慢性化することもあり、しっかりと治療を続け完治させることが大切です。